私考ドラッカー


昨年、『もしドラ』をきっかけにドラッカーに出会い、ドラッカーに感激して『マネージメント エッセンシャル版』を読みました。
今回、別冊宝島ドラッカーを教科書にして、自分なりの自習ノートをしたためていきたいと思います。


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1.会社とは何か? 
「企業の目的の定義は一つしかない。それは、顧客を創造することである」
              ー『マネージメント エッセンシャル版』P.15ー
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2.「顧客の創造」に必要な2つの要素
 「企業の目的は、顧客の創造である。したがって、企業は二つの、そして二つだけの基本的な機能を持つ。それがマーケティングとイノベーションである」  
                      ー『マネジメント エッセンシャル版』P.16ー
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3.自分の会社の事業と顧客の本当の姿を知る

「『顧客は誰か』との問いこそ、個々の企業の使命を定義する上で、最も重要な問題である。やさしい問いではない。まして答えの分かりきった問いではない。」
            -『マネジメント エッセンシャル版』p.23-
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4.事業の姿をより具体的に考えるために「目標」を考える

 「『我々の事業は何か。何になるか。何であるべきか。』を考え目標を検討するのは、知識を得るためではなく、行動するためである」
                       -『マネジメント エッセンシャル版』P.36
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5.将来の成功のために戦略計画という発想で成果を引き寄せる

「(未来を得るには)いま意思決定をしなければならない。いま行動し、リスクを冒さなければならない。必要なものは、長期計画ではなく戦略計画である」
   -『マネジメント エッセンシャル版』P.37-
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6.仕事と労働の違いを意識して人を動かす
 
「働くものが満足しても、仕事が生産的に行われなければ失敗である。逆に仕事が生産的に行われても、人が生き生きと働けなければ失敗である。」
                      -『マネジメント エッセンシャル版』P.57-
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7.生産性を高める考え方のコツ
 
「(生産性を高めるには)成果すなわち仕事からのアウトプットを中心に考えなければならない。技能や知能など仕事へのインプットからスタートしてはならない」 
              -『マネージメント エッセンシャル版』P.62-
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8.働きがいのある仕事環境のつくり方

「マネジメントのほとんどが、あらゆる資源のうち人がもっとも活用されず、その潜在能力も開発されていないことを知っている」
    -『マネジメント エッセンシャル版』P.81
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9.人を導き、成果をあげる

「人を管理する能力・・・を学ぶことはできる。・・・だが(マネジャーが人材を開発するには)それだけでは十分ではない。根本的な資質が必要である。真摯さである」
    -『マネジメント エッセンシャル版』P.130-
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10.目標に向かって「何ができるか」を考えさせる

「目標管理の最大の利点は、自らの仕事ぶりをマネジメントできるようになることにある。自己管理は強い動機づけをもたらす。・・・最善を尽くす願望を起こさせる」                                        
                 -『マネジメント エッセンシャル版』P.140-
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11.成果があがる社風をつくる

「成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。」
                     -『マネジメント エッセンシャル版』P.146-
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12.経営・管理者に必要な基本スキル① 意思決定の的確さとコミュニケーション力
 
「常に『意思決定は必要か』を検討しなければならない。何もしないことを決定することも、一つの決定である」
                          -『マネジメント エッセンシャル版』P.153
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13.経営・管理に必要な基本スキル② チェック体制の組み立てと経営学の活用

「管理のための測定を行うとき、測定される対象も測定する者も変化する。・・・したがって管理に関わる根本の問題は、いかに管理するかではなく何を測定するかにある」      -『マネジメント エッセンシャル版』P.166
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14.目標を立てるために必要なこと 
 目の前のことばかり追いかけていても賢い経営はできない。遠い将来を合理的に予測して、それに備えた目標を立てる必要がある。

「(マネジメントは)いかなる決定においても、起こりうる将来に対して可能なかぎり備えておかなければならない」
   -『現代の経営(上)』P.128-
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15.戦略をたてるために必要なことー5つの前提をもとに戦略を検討する

「最も重要な二十一世紀の現実は、破局的ともいうべき少子化の進行である。しかも、これは人類史上初めてのものである」
                      -『明日を支配するもの』P.49-
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16.変化の時代を生き残るために必要なことーリーダーは組織内で成功体験を共有させる

「変化はコントロールできない。できることは、その先頭に立つことだけである」-『明日を支配するもの』P.82
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17.IT時代にリーダーが心がけるべきことー情報リテラシーを備え、活用する

「10年あるいは15年後には、コンピュータではなく情報を使うことが当たり前になっていなければならない。今日のところ、そこまでいっている者はごくわずかである」  -『ネクスト・ソサエティ』P.106
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18.知っておきたい生産のスタイル

「生産活動とは原材料を機械にかけることではない。それは論理を仕事に適用することである。正しい論理を明快かつ一貫して正しく適用するほど物理的な制約は除去され、機会は増す」     -『現代の経営(上)』P.131
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19.成果をあげる組織づくりとは
 
「正しい組織の構造は不可欠の土台である。この土台なくしては、マネジメントの領域におけるいかなる仕事ぶりも成果をもたらしえず、失敗に終わる」                         
                      -『現代の経営(下)』P.53
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20.会社のサイズに合った経営スタイルを知る
 
「規模の大小は、マネジメントの組織構造に対しては大きな影響を与える。規模の違いが、マネジメントの組織構造に対して、異なる行動と異なる姿勢を要求する」      
                     -『現代の経営(下)』P.55-
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21.能力に応じて仕事を組み立てて成果につなげる

「機械の仕事とは異なり、人の仕事は、スキルや判断の要素をまったく含まないものであってはならない。最低レベルの仕事であっても、ある程度計画の要素をもつ必要がある」   ー『現代の経営(下)』ー
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22.成果のあがる現場のリーダー像とは

「現場管理者が本当の経営管理者の仕事を任され、必要なスタッフをもち、権限を与えられ、その率いる単位組織が十分な大きさのものになったとき初めて、彼らの仕事も処理可能なものとなる」   -『現代の経営(下)』P.194-
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23.専門職の強みを引き出すには
 
「彼ら(専門職)に対しては常に多くを要求すべきである。...しかし彼らがいかに自らの仕事を行うかは、彼ら自身の責任として彼ら自身に決定させる必要がある」    -『現代の経営(下)』P.206-
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24.ビジネスチャンスの見つけ方①

「機会は見つけるものという。機会はやってくるものとはいわない。・・・事業の機会を体系的に発見し、それを開拓する企業だけが、繁栄し成長する」   -『創造する経営者』P.198-
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25.ビジネスチャンスの見つけ方②

「あまりに多くの企業が慢性的なアンバランスの状態にある。そこに資源を使わされている」  -『創造する経営者』P.209-
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26.ビジネスチャンスの見つけ方③

「あらゆる関係者が起こりえないと知っていることこそ徹底的に検討しなければならない。起こりえないことが、自社にとって何かを起こすための大きな機会になる」   -『創造する経営』P.226-
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27.リスクとの上手なつきあい方
 
「事業においては、リスクを最小にすべく努めなければならない。だがリスクを避けることにとらわれるならば、結果は最大にしてかつ最も不合理なリスク、すなわち無為のリスクを負う」   -『創造する経営者』P.269-
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28.5つの習慣を徹底すれば誰でも成果はあげられる

「私が知っている成果をあげる人は、気質と能力、行動と方法、性格と知識と関心などあらゆることにおいて千差万別だ。共通点はなすべきことをなす能力だけだった。」   -『経営者の条件』P.41-
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29.目の前の業務で自分を見失ったときは
 
次々に舞い込む業務に忙殺されて、仕事の意味を見失うことは誰にでもある。そんなときは社外に目を向けよう。仕事の価値は、常に会社の外にあるのだ。

「組織が成長するほど、特に成功するほど、組織に働く者の関心、努力、能力は組織の中のことで占領され、外の世界における本来の任務と成果を忘れていく」  -『経営者の条件』P.34-
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30.時間の使い方をマスターせよ! ~前編~

時間は蓄積もできず、金で買うこともできず、人に借りることもできず、過ぎてしまったら永遠に戻ってこない。

「あらゆる仕事が時間の中で行われ、時間を費やす。しかしほとんどの人が、この代替できない必要不可欠にして特異な資源を当たり前のように扱う」  -『経営者の条件』P.47-
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31.時間の使い方をマスターせよ! ~後編

時間管理術には「細切れ時間の活用」という方法もあるが、ドラッカーは違う。そんな時間は、同僚と天気の話でもしたら終わってしまうからだ。

「成果をあげるには自由に使える時間を大きくまとめる必要がある。大きくまとまった時間が必要なこと、小さな時間は役に立たないことを認識しなければならない」  -『経営者の条件』P.73-
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32.「社会への貢献」の意識が仕事の質を上げる

社会への貢献をめざして働くという意味では、部署も年齢もキャリアも関係ない。会社で働く誰もがプロ意識をもって働くことが求められる。

「貢献に焦点を合わせるということは、責任をもって成果をあげるということである」   -『経営者の条件』P.84-
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33.つまらない会議を生産的な時間に変える

 会社員の時間をムダに消費するものと誰もが思い込んでいる会議には、改善の余地が大いにある。目的を明確にし、全員が参加意識をもてる環境を整えよう。

「成果をあげるには、会議や報告書やプレゼンテーションから何を得るべきかを知り、何を目的とすべきかを知らなければならない。『なぜこの会議を開くのか?』・・・を問う必要がある」  -『経営者の条件』P.97-
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34.得意なことで勝負しよう

あなたの強みは何だろう。得意なこと、秀でていることを考えてみよう。強みを活かした仕事は、効率よく進み、成果に結びつきやすい。

「もちろん、誰もが何らかの厳しい制約の中にいる。しかし、たとえ実際に何らかの制約があったとしても、することのできる適切かつ意味のあることはあるはずである」  
-『経営者の条件』P.131-
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35.他人の強みを発見せよ・・・上司の強みと習慣を見つける部下になれ

「組織と言えども人それぞれが持つ弱みを克服することはできない。しかし組織は、人の弱みを意味のない者にすることができる」
  -『経営者の条件』P.102-
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36.1つの仕事に集中することが成果につながる

「集中とは、『真に意味あることは何か』『最も重要なことは何か』という観点から時間と仕事について自ら意思決定をする勇気のことである」  -『経営者の条件』P.152-
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37.意思決定のあるべき姿とは・・・「決める」ことを急がず、あらゆる角度から検討する

「地位のゆえか知識のゆえかは別として、組織や組織の業績に対して重大な影響を及ぼすような意思決定を行うことを期待されている者こそエグゼクティブである」
   -『経営者の条件』P.154-
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38.満場一致の決定には必ず落とし穴がある

「決定において最も重要なことは、意見の不一致が存在しないときには決定を行うべきではないということである」   -経営者の条件P.198-
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39.コンピュータの登場が本当の意思決定を迫る

「コンピュータのおかげで、これまでは反応するだけだった人たちのきわめて多くが、真の意思決定者、真の執行者とならなければならなくなる」  
 -『経営者の条件』P.209-
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40.「イノベーション」とは、いままで存在しなかった新しい価値を生み出すこと

「イノベーションとは意識的かつ組織的に変化を探すことである。それらの変化が提供する経済的、社会的イノベーションの機会を体系的に分析することである」    
                      -『イノベーションと企業家精神』P.15-
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41.「予期しない成功」を反復可能なしくみにする

「マネージメントにとって、予期せぬ成功を認めることは容易ではない。勇気が要る。同時に現実を直視する姿勢と、間違っていたと率直に認めるだけの謙虚さがなければならない」   -『イノベーションと企業家精神』P.20-
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42.「予期しない失敗」から市場の変化を察知する

「予期せぬ失敗が要求することは、トップマネージメント自身が外へ出て、よく見、よく聞くことである。予期せぬ失敗は、常にイノベーションの兆候としてとらえなければならない」   -『イノベーションと企業家精神』P.36-
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43.常識や思い込みは疑ってかかれ

「ギャップは通常マネジメントに提示され検討を加えられる数字や報告の形では現れない。定量的ではなく定性的である」
  -『イノベーションと企業家精神』P.45-
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44.傲慢な思い込みと独断がズレを生む
 
「価値観ギャップの背後には、必ず傲慢と硬直、それに独断がある」 
             -『イノベーションと企業家精神』P.57-
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45.3つのニーズを満たして新たな価値につなげる

「イノベーションの母としてのニーズは限定されたニーズである。漫然とした一般的なニーズではない。具体的でなければならない」
    -『イノベーションと企業家精神』P.61-
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46.仕事のプロセス改善で新しい市場を開拓

「(ニーズからイノベーションを生む第一の条件は)何がニーズであるかが明確に理解されていることである。何となくニーズがあると感じられるだけでは不十分である」  -『イノベーションと企業家精神』P.69-
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47.産業界が揺らぐときはむしろチャンス

「構造変化は、その産業の外にいる者に例外的というべき機会を与える。ところが、産業の中にいる者には同じ変化が脅威と映る」
  -『イノベーションと企業家精神』P.80-
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48.人口構造の変化からイノベーションを導く

「人口構造の変化は、いかなる製品が、誰によって、どれだけ購入されるかに対し大きな影響を与える」
  -『イノベーションと企業家精神』P.93-
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49.認識の変化がイノベーションを生む

「世の中の認識が『(コップに水が)半分入っている』から『半分空である』に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる」
   -『イノベーションと企業家精神』P.102-
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50.新しい知識でイノベーションを起こす

「事実、知識によるイノベーションは、ほかのいかなるイノベーションよりもマネジメントを必要とする」
   -『イノベーションと企業家精神』P.135-
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51.「素晴らしいアイデア」によるイノベーション

「アイデアによるイノベーションのうち、いずれに成功のチャンスがあるか、いずれに失敗の危険があるかは誰にもわからない」
    -『イノベーションと企業家精神』P.152-
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