2015年乙未(きのとひつじ)

今年の干支に因んだ特別展「動物礼讃」を見て来ました。


青山の根津美術館所蔵の重要文化財「双羊尊」はBC13世紀ころの中国で神様に捧げられていた聖なる器です。世界に2つしか残っておらず、そのもう一器が大英博物館からやって来て今年初めて出会ったそうです。


実際は別々のケースで展示されていますが、何とも不思議な形なのに愛らしくパワーさえ感じさせられました。


cto

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コメント: 2
  • #1

    keiko (木曜日, 22 1月 2015 10:37)

    世界で二つしかない双羊尊、羊年に因んで特別展示だそうで!
    良く見て来られましたね。二月に公民館祭りがあり、ひつじ年から羊部首の文字を皆で書き展示します。羊字は祥に通じ縁起の良い字が多く、ひつじは穏やかで人情厚くチームワーク団結の強い動物だそうです。双羊尊、おめでたい不思議な形の尊を見ていて感じます。

  • #2

    cto (木曜日, 22 1月 2015 14:51)

    keikoさま、ありがとうございます!
    羊部首の書道展ですか!?素敵ですね〜拝見に伺えたら、と思います。
    根津美術館は国宝の那智瀧図、燕子花等をはじめとするコレクションや庭に点在するお茶室が素晴らしいと思います。展示室6はいつもお茶会です。今回は“初月を祝う−新年の茶会−”見事なお道具が揃っていました。とくに色絵ぶりぶり香合はお正月らしく雅で印象的でした。