26日(日)一人で映画『永遠の0(ゼロ)』を遅まきながら見に行ってきました。
大分前にこのブログで、同じ題名の本をご紹介しました。
鬼畜米英、大和魂、はたまた「生きて帰ることは恥」といった風潮に、戦地で戦われた人々の「生きて帰りたい」という気持ちは埋没されてしまいました。
主人公「宮部久蔵」は、その素直な気持ちを表現することにより、周りから誤解され、誹謗中傷され、最後は特攻隊として命を落とす事となりますが、妻に「たとえ死んだとしても、魂として還ってくる」という約束を果たしました。
私は、「戦争を知らない子供たち」という歌を「今の私にできることは、平和の歌を歌うことだけだ」と口ずさんで生きてきました。百田尚樹(作者)さんは、過去を反省し、平和を唱え、ある意味自虐的な考えを戦争ということに映し出すのはやめ、家族のため、日本のため、未来のため、生き続けたい、たとえ死んだとしても魂として未来に還りたいといった活力ある「家族、国家」であって欲しいという気持ちをこの作品に込めたと思います。
映画館の会場では、年配者というよりも、若者がいっぱい見に来ていました。
若者にはもっともっとこの作品を通して、生きる活力を発揮していただきたい。
コメントをお書きください
吉崎 英伸 (土曜日, 01 2月 2014 12:29)
百田さんの作品は素晴らしいですね。永遠の0のようにリアル感があったり、最近の短編のように笑いこけるのもあって、とても面白いですね。映画も見たいと思っていますが、まだチャンスがありません。そのうち、是非!と思っています。
コメントもなるほどと、感心しながら拝見しました。
尾﨑隆久 (土曜日, 01 2月 2014 14:43)
コメントありがとうございました。是非、機会があればご覧ください。