香港は中国に返還された翌年、家族で訪れたことがある。各人がパワーストーンで風水の印鑑を作った。それ以来約15年振りの香港である。
その時ティーンエイジャーだった長女は婚姻届にその印鑑を捺した。新しい家族の印鑑を注文することが今回の一番の目的だ。
そのお店タンズは以前はネイザンロード沿いにあったと記憶している。
現在は香港を象徴するホテルの中にある。
午後はチェンバーオーケストラがロビー上のバルコニーで演奏しているこのホテルは、外観、室内、レストラン、ホテルマンの態度、ボーイのマナー、サービス等々が超一流なだけでなくホテルで過ごす滞在客の時間にベストを提供している。例えばベットサイドの小引出しに充電器が設えてあるし、引出しは半開きでも自動的に静かに閉まる。豪華というだけでなくハイテクも駆使されている。
そのホテル、ザペニンシュラにチェックインすると部屋まで運んで来てくれるウエルカムティーはこれ。
ついでにブッフェスタイルの朝ごはんはこれ（といえども生ジュース、お粥、卵はオーダー）。
本当の本物に「出会う」と人は本当に大切なことを教えられる、という事を実感した香港旅行でした。
cto
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