一万人の第九


昨日、恒例の「一万人の第九」で歌ってきました。

朝は晴れ晴れとした天気だったのに、終わってみれば雨でした。

 

さて、本番では演奏前のシラーの詩の朗読を佐々木蔵之介さんが行い、迫力ある素晴らしい朗読となりました。

私は、今回で5回目となりなりますが、佐渡裕氏の指揮が以前よりも神ってることに気づきました。

つまり、以前は音を操っていたのが、今は音と遊んでいるような気がします。

こう思えるのも、私自身の成長の現れかも知れないと、自己満足の世界です。

 

ただ一つ残念なのが、第一楽章、第二楽章が終わったそれぞれの瞬間に拍手が起きたことです。

でも、一年の締めくくりはこれに限ります。

 

「来年もまた逢おうね」と誓い合う仲間と別れ、帰路につきました。

 

Tozaki