油菓子

毎年決まって立春を過ぎるころ雛人形を飾ります。そうするとこの地方では家庭で油菓子を作って雛壇に供えます。

同じ三河地方出身の私ですが全く知らなかったローカルフードであり、今は地元で暮らしていない人達にとっては子供の頃にお手伝いしたりつまみ食いをしたソウルフードであるようです。


この油菓子のような素朴で力強い風習、年中行事を繰り返すことが地に足の着いた人格の陶冶には必要なのでは無いかと思います。cto

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コメント: 2
  • #1

    keiko (水曜日, 11 2月 2015 21:08)

    お雛様を見ると春が来たようで嬉しく油菓子も美味しそうですね。天神様にはじまり年中行事を大切にされてることは、365日の暮しを彩りそして人生も彩られて心豊かに過ごされておられるのですね。

  • #2

    cto (木曜日, 12 2月 2015 14:28)

    keikoさま温かいお言葉をありがとうございます!
    この時季は寒さが一番厳しいのにお雛様を飾ると春めいてきますね。
    今は立春次候にあたるのでしょうか?季の言葉は夜の梅、花は梅、鳥は鶯、魚は鰊。本当に日本は豊かで美しい国と思います。