痔ろうからの卒業③

佐藤望です。

 

手術後。病室に運ばれしばらく寝ていました。

 

22時ごろでしょうか。正確な時間がわかりませんがとにかく痛くて目が覚めました。

やけどのようなお尻の痛みと表現できない尿管の痛み。

 

ナースコールを押すか押さないか悩んで押そうと思うもナースコールが手につかない。未だ朦朧とする意識の中で必死に見つけ出して押したボタンは照明のボタン。ここで一旦力尽きて看護師さんが点滴交換にくるときまで待つことにしました。

 

痛い痛い痛い。ゴロゴロと寝返りをうちながら痛みでウーウー唸る。

 

看護師さんが来ました!!!それほど時間は経っていないのでしょうが、とてつもなく長い時間に感じました。

 

痛み止めの注射を頼みます。注射は予想通りお尻です。一体どれだけお尻に注射されたのでしょう。

 

痛みは劇的に解消され次に気が付いた時には外が明るくなっていました。

 

つづく