学ぶことの楽しさ

 9月14日(土)幸田町民会館さくらホールへ養老孟司氏の講演会に行ってきました。

 

 演題は「学ぶことの楽しさ~自然と文化を愛する心~」

 

 

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人間は「意識」と「無意識」を交互に体験しながら生きている。

 

学ぶということは、意識があってこそ体験できる。

 

意識とは、わからないことをわかろうとする自発的な気持ちの表れである。

 

自然と文化は、わからないことがいっぱいだ。

 

もちろん、人間の意識そのものも説明できるものではない。

 

人間のことばや感情には裏切られるが、学問は決して裏切らない。

 

だから「私は、裏切らない解剖学を選んだ」

 

最後に、物づくり大国日本というが、口下手な日本人が選んだのが

 

決して裏切らない物づくりだったんではないか!と。