聖五月とはキリスト復活50日祭のことですが、レッキとした夏俳句の季語です。
GWのある一日、午前はロシア正教の合唱団、午後は場所を変えてウイーン少年合唱団の演奏会を聴く機会があり、共に宗教曲とヨーロッパ民謡の構成でした。まさしく聖五月!
カペラ•サンクトペテルブルク(1479年皇帝イヴァン三世創立)
↓コンサート後のサイン会。指揮者、ソプラノ、テノールの方々。
ウイーン少年合唱団(1498年神聖ローマ皇帝マクシミリアン一世創立)
二人の皇帝とラフォルジョルネのルネマルタンの発想あってこそ!のものですし、声楽は最高の音楽だと改て思いました。
大震災から一年、今年のラフォルジョルネは私達の耳がこの間どのように変化したかを知る、大切な試金石になる。(プログラムから)
だから今年のテーマはロシアなのだと深く思い至りました。
cto
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harumi (木曜日, 10 5月 2012 10:50)
わ~素敵なGWをお過ごしだったのですね♪
ロシア・ロシア・ロシア・・・
cto (金曜日, 11 5月 2012 16:15)
harumiちゃんありがとうございます!
私はロシアの歴史も音楽も詳しくは無いけれど、ロシアの近世は明るくも楽しくも無い不幸な感じがして、そんな国民を励ますようにチャイコフスキーやラフマニノフが美しくて胸に来る曲を作ったのでは無いかと思っています。ルネ•マルタンはロシアの祭りとうたって、日本を励まそうとしたと勝手に思ったのです(^O^☆♪
池田 紘 (月曜日, 09 5月 2016 13:41)
「聖五月」は、れっきとした夏の季語?だそうですが、キリスト教も旧教(カソリック)行事で復活祭や聖母月が5月に当たるので、使われ出した語で、決して俳句の季語として定着したものではありません。誤解を招ねかないように、ひと言。