猛暑の炎の祭典

おはようございます。佐藤望です。

 

 

 

9月第3週…まだまだ暑いですね。

 

 

 

 

9月11日に豊橋公園内豊橋球場で“第15回炎の祭典”が開催されました。

 

 

 

玄関にて

 

玄関での一枚。いってきます~。

 

会場はこんな感じ。会場の一番後ろから撮った写真です。

 

 

会場の一番後ろにはこんなものが居座っています。

 

大筒花火です。

 

それにしても雲一つない…そりゃ暑い。

大筒花火

お昼の1時に集合して会場に向かい、3時までにこの大筒花火を組み立てます。

 

 

組み立て終わってから出番まで約3~4時間くらい暇なわけです。笑

 

 

暗くなってくるといよいよ炎の祭典のメインイベント“炎の舞”が始まります。

 

 

順番待ちをする中でこっそり撮った一枚。

手筒花火

 

揚げる前の手筒花火です。

 

 

この紙の奥に噴射口があります。

 

 

「北 望」というのは下地校区煙火保存会の中の「北部赤心社の佐藤望の手筒」という意味です。

 

 

自分で手筒花火を作って(今回は私は作ってませんが…)、自分で火薬を詰めるので自分のものとわかるようにこうして名前を書いておくのです。

 

 

つまりすべて自己責任。

自分が花火を揚げてる姿は撮れないので下地校区煙火保存会の21本一斉揚げの写真です。

 

 

残念ながら私は写真の枠内には写りこんでなさそうです。

 

 

一斉に揚げると思わぬトラブルが発生します。

 

 

一斉に火をつけ、火柱が安定するまで足で押さえていて安定したらしゃがんで手筒花火を持ち上げるのですが、今回はそこでトラブル発生でした。

 

 

隣の花火の火の粉が完全に私の手筒花火の持ち手のところに降り注いでいる…

 

 

さらに煙りで視界真っ白でどこにあるのか確認できない。確認できるのは降り注いでいる火の粉のみ。

 

 

火の粉を手の甲に浴びながら持ち手を探してなんとか無事?揚げることができました。

 

 

構えるまでは結構必死です。緊張と恐怖で手が震えることもあります。

 

 

火がついた以上は自分で何とかしないといけないので必死で必死で熱さはほとんど感じません。

 

 

構えて少しすると異常なほど冷静になります。

 

 

構えてちょっと落ち着いて熱さを感じるころ、やっと正面で見ている観客の多さを実感できます。

 

 

いろんなことを考えます。

 

 

 

あぁ~今日も火柱が顔の横にあるなぁ~

 

 

とか

 

 

ちゃんと真っ直ぐ火柱揚がってるかなぁ?

 

 

とか

 

 

周りの手筒花火がハネ(終わりがけに前後に爆発)ると「ハネるのはやっ!」って思ったり

 

 

とか

 

 

頭に火の粉が落ちてくるのでチクチクするなぁ~今日もシャンプーすると鉄の粉がたくさん落ちてくるんだろうなぁ~

 

 

とか

 

 

そろそろハネるか!?と思ってちょっと脱力してみたり(ハネの力をうまく受け流すとキレイに見えます)

 

 

などと考えているとバァンッ!!!!とハネます。

 

 

 

その間約15秒。結構長い15秒です。

 

 

 

 

終わると「イヤッホゥ~!!!」という感じです。笑

 

 

 

揚げてる間は冷静でも終わると突然盛り上がってきます。

 

 

 

緊張・恐怖 → 冷静 → 興奮です。

 

 

 

私たちの団体ではないですがyoutube見つけたので貼ってみます。

手筒花火を揚げ終わるとすぐに大筒花火の練りこみが始まります。

 

 

神輿のように担いで練り歩きます。

 

 

重いです。重すぎます。

 

 

そして大筒花火や乱玉花火などが終わると炎の舞は終わりです。

 

 

↑↑↑↑

 

少し書き疲れたので大筒花火は省略です。笑

 

 

 

 

そんなこんなで去年の豪雨の中の炎の祭典とは打って変わって猛暑の中の炎の祭典は無事終わりました。

 

 

 

最後に打ち上げでの一枚。

 

我ら北部赤心社の社長、小林さん(右)と西部赤心社の社長、小林さん(左)のW小林さんでお別れです。

 

W小林さん

 

では!!!!