今話題になっている本がある。昨年末に発売、51万部を売った。
その題名は「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」、略称もしドラ。
主人公の川島みなみが、ドラッカーの説く経営論を忠実に実践し、都立高校の野球部を考えてもみない甲子園に連れて行こうと奮闘する。
私は以前より経営の話をする時に、野球を例に挙げることが多かった。
規模から言ってバスケットやバレーでは少ないし、サッカーでは多いような気がする。(感で言っている)
そんなことで遅まきながら、すぐさま買いに行き一気に読んだ。(4~5時間)
「今の若者は仕事にやりがいを求めている」と作者の岩崎夏海氏は日経MJで語っていたそうである。
ドラッカーのマネジメントとは人の強みを発揮させること。人は最大の資産。
今の企業が不況で余裕がなく、即戦力ばかりを求めて人材育成を怠っている反省の意味でも、ドラッカーに求める意義があるのかも!
さっそくドラッカーの「マネジメント」を買いに行こうと!
尾﨑隆久でした。
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